さて、2011/2012シーズンでは、2011年の12月からインフルエンザの流行が始まり、2012年の2月にピークが訪れました。
流行したとはいえ、パンデミック(世界的大流行)にならず、パニック状態に陥らなかったのは、偏に個々がマスク着用や手洗い・うがいの予防を心がけたからだと言えるでしょう。
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これは、インフルエンザのガイドラインの制定により、企業自体も社員に対して予防策を指示した結果、各家庭にも浸透していったという背景があると思われます。
2011/2012シーズンでは、B型が最も多く検出されており、次いでAH3亜型、AH1pdm09の順番に検出される結果となりました。 |
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