新型インフルエンザから身を守るには、知識というワクチンが必要であり、両親が正しい知識を身に付けることが、大切な子供を守る第一の防御です。

2011/2012シーズンのインフルエンザを振り返りながら今後に備える

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  2011/2012シーズンのインフルエンザを振り返りながら今後に備える



インフルエンザには、いつ新型インフルエンザが発生するかという心配がありますが、2011/2012シーズンのインフルエンザには2009年に発生し、2010/2011に猛威を振るった新型インフルエンザ(A/H1N1型)以来、より被害が拡大する可能性を秘めた新種株が現れなかったことにより事なきを得ている状態です。



現在ではガイドラインとして定着しつつある対応策や予防策によって、新型インフルエンザ(A/H1N1型)も季節風インフルエンザとして扱われるようになり、H1N1 2009と名付けられました。



さて、2011/2012シーズンでは、2011年の12月からインフルエンザの流行が始まり、2012年の2月にピークが訪れました。



流行したとはいえ、パンデミック(世界的大流行)にならず、パニック状態に陥らなかったのは、偏に個々がマスク着用や手洗いうがいの予防を心がけたからだと言えるでしょう。


これは、インフルエンザのガイドラインの制定により、企業自体も社員に対して予防策を指示した結果、各家庭にも浸透していったという背景があると思われます。



2011/2012シーズンでは、B型が最も多く検出されており、次いでAH3亜型、AH1pdm09の順番に検出される結果となりました。
そして終息したかに見えたインフルエンザは真夏に沖縄で流行し、9月という夏が終わりきらない時期に奈良県で学級閉鎖の処置が取られるほどのインフルエンザ感染がありました。



一般的にインフルエンザは寒い時期にのみに発生するものと思われていますが、実際には熱帯地帯でも年中感染の危険があるウィルスですので、インフルエンザ知識として頭の片隅にでも覚え置きください。
ただ残念なことに、 やはり2011/2012シーズンも電車やバスの中で、明らかに体調が悪そうな咳を繰り返す
人がマスクをせず、健康上問題無いと思われる方々がマスクをしているという、公共の場で気配りをできな
いという残念な状態が目立ちました。



各鉄道会社でもインフルエンザ感染が危ぶまれる時期には、車内アナウンスでマスク着用を促す必要が
あるのではないでしょうか。
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